県庁通りの飲食コナー。
テントの数は多くなく。

「ヤキソバ」を食べるつもりで家をでたが「ヤキソバ」はなかった。
で、えいちゃんは「笠岡ラーメン」を食べた。



今もポツンと残る返照寺・多宝塔。
仁王堂にはかつてお寺が集まり時代劇映画のロケが可能という光景であったが、完璧に今は昔。

多宝塔の隣には笠岡市の木”銀杏”の大木がある、写真では見えないが右となり。
町並み調和を無視した”保存”のこっけいさ。違和感。

寺町は消えてしまった。
笠岡湾は陸になり、湾内に静かに横たわっていた神島と片島の風景も、そしてドンガメも当然消えていった。
これが笠岡といえるのは笠岡諸島だけになった。

だが笠岡で生活するえいちゃんはそれでもいいと思う。
自慢する風景や史跡がなくても人人が笠岡に住みながら、いつものように笑ったり怒ったりそういう生活をなにげなく繰り返す町。なにげない町、笠岡。


笠岡駅に行くと「大井ハイランド行き」のバスがあった。










2003年4月7日