笠岡市史T
茂平八幡神社境内箱式石棺=宮山古墳(一号、二号)
   (間壁忠彦・1968年一月・『倉敷考古館研究集報第四号』から・・・・そのB


石棺に伴う出土品は何もなく、遺物による年代決定はできないが、後期にまでは下ることはないと見られる。


なを、茂平地区の東の斜面や本遺跡の西方、福山市との境界をなす丘陵上には横穴式石室古墳が数基あり、引き続く時代に、この辺りでも古墳が造られていたことを知ることができる。

作成・2001年1月28日