自宅のある磯子区中原は磯子駅と新杉田駅の中間で、歩いていける距離には京浜急行杉田駅があった。
新杉田駅に行くには不動産屋の資料では徒歩4分であったが、信号その他で6〜7分はかかっていた。
途中(左折すると)、東芝の工場があり毎朝の通勤にはその人たちとすれちがっていた。
歩く道沿いに屋台をおおきくしたようなラーメン店があり、一度昼時その前をとおった。
毎朝閉店時に見る店と違い客が並んで待っている。
そういう光景は初めてみるものでビックリした。
説明すれば店はカウンター席だけ。
そこに十数人が座りたべている。
食べた人から退席ではなく、全員一斉に退席する。
その後、次列の十数人が一斉に座る。
そしてたべたら一斉に退席する。
待つ人は店の椅子の後ろに4〜5列。40〜50人。
満席で待つのは今も昔もよくある事だが、この磯子のラーメン店の光景は忘れられない。
ところで、このラーメン店には食べに一度いった。味は期待していたたほどはなかった、ので味の程は忘れた。
2002年4月11日