酒と泪と男と女


目立たぬように、はしゃがぬように、人のこころを見つめつづけ


今からちょうど20年程前の事、会社の慰安旅行中、(五月雨を集めて早し・・・の)最上川の、あるドライブインで休憩した。

女子社員がワー・キャーと言っているので何事かと思った。


聞けば、あのツーリングスタイルの男が”河島英五”だという。
男は大きなナナハンか、それ以上のバイクに荷物を積んでいた。

アゴが出ていて、そういえば見たことがある、な、と思ったりした。


今日(2001年4月17日 )の新聞で河島英五の死を知った。48歳。


TVで見る河島英五はハーモニカとピアノの語り引きで「酒と泪と男と女」か、「時代おくれ」を歌っていた。
どちらもいい歌だった。


合掌


2001年4月17日