私鉄沿線

カラオケに行くと自称・「鹿児島の野口五郎」になってしまう。そしてマイクを独占する悪い癖がある。


これにはホンの少しだけワケがある。

鹿屋にいる頃近くのガソリンスタンドのお姉さんが来て「忘れんうちにゆうとコ、野口五郎に似てるね。」と、言わなければ忘れる程度のそっくりさんだと。
だが、それからまもなく届いた学生時代の友人の暑中見舞い状には「鹿児島の野口五郎へ」と。


それからは二度と、また誰からも言われたことはない。

が歌を歌う時は自分の自由だ。いつも「自称・野口五郎が歌う・・・」といいながらマイクをとってしまう。


改札口でいつも君を待ってました。



2000年11月4日