笠岡高校は岡山県の西の端の高校で、その頃教員は職業として先生にシカなれない、先生にデモなるかという時代で、そのデモシカ教員は結果として県端の笠岡高校に集中していた。

実際に教員の質は悪かった。
誰でもなろうと思えばなれたんだから。大学さえでていれば。

高校二年の時の担任教師もひどかった。
国語を教えていたがこういうことを言った。

「農業は誰でもできるから、偉くないんであります。」

授業中にこういことを平気で言えるまで高校教員の程度は低かった。

ベテラン教員が「○○大学でも成績がよければ東洋工業に入れます。」というほど、高校教員の社会認識は劣っていた。（この先生は最近、里庄町の教育委員長になったと新聞にでていた）

当時も感じていたが、そのままずっと感じている。僕の当時笠岡高校の教員の質は相当劣っていた。

僕は前列左から4番目

2000年12月1日

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