三年生を送る予餞会で

一年の時にクラスからは私と、後に日活映画に出演するU君がでた。

U君は西郷輝彦の「君だけを」、私は井沢八郎の「男傘」であった。

講堂の舞台に上がるとあがってしまい、声がうわずってでなかったが自分から客方面に投げ他たテープがうけて印象をあげたのがわかった。…おお〜と〜こ、が〜さ〜

 

ところでこの予餞会は印象深く3年のS先輩たちの替え歌「お座敷小唄」…わかっておくれよ新婚さん 同級生の華の「砂に消えた涙」…泣いたの−.ひとりきりで…、

上級生の「ごめんねチコちゃん」など、を見ていたワルの名物3年生は今(99年)笠高で教員をしている。

 

二年の時は、クラスメートたちとまたでた。

三年の時は、舟木一夫の「絶唱」をあの娘と歌う…のが夢であった…が、夢は当然ゆめで終わった。

 

99/6/14