木を運ぶ


木は賀山(井原市西江原・妻の出所)から運んだ。
賀山で製材して馬の荷車で運んできた。


組むほうの木は(自分の、茂平の)うつろや、尾越の山の松を切った。


吉浜のさかもとでやってもろうた。

大工は製材後の仕上げをカンナでする。
その頃でも製材は福山でナンボかしてきていた。

壁の土は

お宮とどうめんから運んだ。
お宮は茂平の共有。
どうめんは畑をぶちぬぃてドロを取った。
お宮のは屋根に使うて、どうめんのはエエんで壁に使うた。


建具・電気

唐紙も、畳も自分で決めとった。(大工を通さない)



2000・6・25
2001年1月21日