芸者ワルツ


あなたのリードで島田もゆれるチークダンスの悩ましさ。乱れる裾も恥かし嬉し、芸者ワルツは思い出ワルツ。


この歌は僕がはじめて覚えた歌だった。
少年というにはまだ早い幼い時だった。


当時は村の寄り合いは自宅で(輪番で)行っていた。
茂平の酒は酔いつぶれるまで飲む。
歌は「芸者ワルツ」。

かならず歌う歌、大人が飲みながら歌う歌。それが芸者ワルツだった。

2000年10月26日