弁当箱は新聞紙に染みて



(冬には)弁当箱を温めるところがあった。

佃煮がふわっとおおきくなって、それだけで弁当を食べとった。
冷たいほうがええなあ、思いながら食べょうた。

(冬の時期は)だから、間違えて他人の弁当を食べる時もありょうた。

新聞紙に包んでいたのでシルで濡れていた。

2002・1・3