「岡山県下の学校の多くは保護者と教師を結ぶ会として、戦前から「奨学会」とか「父兄団」とういう組織を持っていた。
しかしこれらの多くは「学校事業の後援が主たる目的であって、父兄の役割は学校運営を側面的に援助するにすぎないものであった
このようないきさつの中で岡山県内の小・中・高等学校にPTAが作られた。
小学校では、これまであった「奨学会」や「父兄団」がPTA組織に脱皮していった。
1947年から48年にかけての間のことである。
ちなみに、1949年には、県下の小学校の92%、中学校の96%、高等学校も88%の学校にPTAが結成されている。
1948年3月に、岡山県PTA連合会が結成された。
さらに1950年8月に、岡山県高等学校PTA連合会が結成された。」
2001年9月15日