戦時中の青少年はただ、「聖戦」や「八紘一宇」を信じて、それが非道であろうと侵略であろうと、その発想に対して疑問をさしはさむ人はほとんどいなかった。
またこの精神を国是として、学校でも教育された。
生死を超越した心境で戦死することを、美談と賞賛したのであった。
そして国に残った老少・婦人たちはお互いに留守家族を助けて「欲しがりません、勝つまでは」の合言葉で、銃後を護り貧苦と戦った。
(鴨方町史より)
皇族や、楠木正成の話など戦後教科書にその部分墨を塗りつぶした。ことがよく本などに載っている。
(城見小学校では、どうしたのだろうか?)
墨なんか、塗るとかそんなことは無い。そういうのはニュースの世界じゃ。
どうしとったか、それは覚えとらんが(歴史以外にも、戦中・戦前は違いすぎたので)そこらへんは問題のうやっとったはずじゃ。
2001年4月22日