農協祭り


父は今,(めずらしく)半年振りに笠岡市民病院に入院している。以下母の話。2001年10月27日、「おきんた」で。


今年はミカンが優良賞にえらばれた。
農協から電話があった。今年のミカンは皮が薄く、(孫の)ようくんも食べる。食べたことがないのに。

去年は無花果が賞になった。その時は会場で近所の○○さんにおしえてもらって、そこで初めてしった。今年は電話をしてきた。
応募をしたら参加賞でえええもんをくれる。いちじくは出すだけで大嶋の手鍬をもらった。それを言うと出しょうらなんだ○○さんも出すようになった。
1000円くらいする鎌、鋸をくれる。きょねんは鋸を三つもろうた。
出すもんは大根,ハクサイ、柿、みかん、さといもみたいなもんが多い。
出せば景品がもらえるのでなかには家族の名前をみんなして変えて出す人もいる。
ツーさんが「だしすぎじゃ」ゆうてようたが、もらえるけぃみんな出す。
JAかさや(笠岡市笠岡)の「2001農業祭」が二十七、二十八の二日間の日程で、同市・笠岡湾干拓地内の笠岡営農センター一帯で始まり、初日は割安な新鮮野菜や切り花などを買い求める市民らでにぎわった。
 約三十張りのテントが並び、白菜や大根、キャベツ、ホウレンソウや秋の味覚のカキ、クリ、ミカン、特産のバラ、カーネーションなど新鮮な野菜や果物、花を格安で販売。会場には威勢のよい掛け声が響いていた。また、抽選会やバザー、もちつき大会、植木市、農機具や日用品の展示即売などもあり、天候にも恵まれ終日混雑した。
 二十八日は、小学生書道コンクールや農畜産物共励会の表彰式、景気づけにこども神楽も披露する。


【写真説明】にぎわうJAかさやの「2001農業祭」 



2001年10月29日