福山空襲(8月8日)の夜茂平の空は


「笠岡市史V」
福山が空襲に見舞われたのは八月八日午後九時半頃。四国の東南部から侵入したB29、60機は川口・新がい・手城・引野などから爆撃を始め、中心部に集中爆撃を加えてきた。そして,主として焼夷弾投下によるニ〜三時間の空襲によって市街地の約80%、全戸数の78.5%(10175戸)が焼失し、死者234名、重傷者122名、軽傷者742名であった。


(母)
そうじゃった。

あくるうなった。だいぶあかるうなった。

(父)ワシャあ、岡山におったけぃ。明るうなりょうるのう、ゆうてみょうた。



2000・8・14