みさこおばさんの話@ABCD
みさこおばさんは父の妹で、昭和18年結婚して、すぐに満州に渡るまで茂平に住んでいた。
満州から引き揚げ後ずっと笠岡市内に住んでいる。
作者の自宅から徒歩5分の場所で、所用があり久しぶりに叔母のうちを訪ねた。以下みさこおばさんの話。2002年4月14日
おばあさんの替わりに東京へ行った
学校を出たばあの時じゃった。
おばあさんがいかれんゆうので、変わりに行った。
寝るときは兄と手と手を紐で結んで(自分はベッドの下に)寝ていた。
兄がトイレで起きる時はそうせんと(紐を引っ張る)起きられなんだ。
増川の先生が来てくれた
病院に増川の先生が来てくれた。
あれにはびっくりした。
学校の時、作文に書いた(兄が東京で入院している)のを先生が見ていんじゃろうね。国語の先生じゃった。
先生は用があり東京へ来たので、寄ってくれた。
2002年4月14日