「45才までしか生きられん」


作者子供の頃、祖父は何回も何回も話していた、「ふみは45までしか生きられんと言われた」


(母の話し)

結婚するとき言われた、50までしか生きられんのでその後は子供のことを頼む。

病気の時、しゅいちじいさんも、りさぶろうじいさんも(葬式の)羽織・はかまを準備していたらしい。

軍人じゃったんで村(茂平)からも大事にされて、お宮に祈願に集まった。
そこで灯をともし、「これが消えたらいけん(死ぬ)けど、消えなんだらええ。」言われて、そしたら灯が消えなんだ。(笑い)


その歳からもう30年も余分に生きた、じゃけい・・・・・。




来年、父は米寿を迎える。


2003年4月27日