皇紀2600年の祝い (母の話し)


昭和15年11月母は茂平に嫁に来る一年半前、後月郡西江原にて。


もう戦争に入とった。

にぎやかに祝うた。
「時は、にせんろっぴゃくねん・・・・・・」

旗を持って歩いた。




今は西暦で言うんで、ようわかりょうせん。


旗を振りながら歩いたことを覚えている。

盛大に祝っていることは知っていたが、特にコレという覚えはない。

(井原)女学校の羽田先生というひとが国民応募の「2600の歌」に応募して学校で歌わされた事を覚えている。その歌は採用されなかったが、4〜5年前女学校の同窓会で羽田先生は羽田健太郎のお父さんである事を知った。




2000・1・16