2025年3月19日   水曜日          因島    向島・尾道       
尾道市因島三庄(みつのしょう)町・鼻の地蔵さん    8:55〜11:19    11:50 〜12:52      
           瀬戸内海国立公園「地蔵鼻」    





1年ほど前に因島の地蔵鼻に「河津桜」が咲くことを知り、今年は行こうと楽しみにしていた。

併せて、帰路に尾道の商工会議所横の桜と、福本渡船にお別れの乗船を目的に因島に向かった。







因島の地蔵鼻は二度目。12〜13年前に一度行った。

その時は地蔵さんが海の中で、今日は地続きでお参りしたいと願っていた。










彼岸桜が咲いている。

対岸は「因島水軍スカイライン」。










坂道を下って行く。










今日の地蔵さんは陸続きだ、よかった。












小道の脇に、お地蔵さんがいっぱい置かれている。

地蔵鼻には悲しいお話が残っている。










(現地看板)


地蔵鼻の由来

昔、美可崎の城主、金山亦兵衛康時は、琴の修行のため船で都へ向かう周防の高橋蔵人の娘を関所破りの罪でとらえましたが、娘の美しさと娘のひく絶妙な琴の調べにすっかり心を奪われ、
島にとどまり自分につかえるよう命じたところ娘には、周防に思いを寄せる若者がいたため応じませんでした。
すると康時は腹を立て娘を浜で切り捨ててしまいました。

それから間もなく夜になると、娘のすすり泣く声とともに琴の音が聞こえはじめ、康時は夜ごと悩まされ続けました。
そこで渚の自然石に地蔵尊を彫り娘の霊を手厚く供養したところ亡霊に悩まされなくなったということです。

その後、その話を聞いた周防の若者が地蔵鼻で娘の後を追い海に身を沈めました。
すると地蔵の目からはポロポロと涙がこぼれ落ちそれは、みるみる内に小石になって辺りに散らばったということです。
この鼻の地蔵さんに祈願し、娘の思いが込められた小石を持ち帰ると、恋が成就すると言われて、縁結びの願いを込めて多くの若い女性が訪れています。

その他、子授け、安産、女性の願いごとがかなえ られると言われております。
祈願がかなうと石地蔵を作ってお礼参りをする習慣があります。
毎月旧暦の二十四日は命日とされており、地元の人々はもちろん、近隣の島々や遠く県外からの参拝者で賑わいます。

















鼻の地蔵さんが近くなった。













これが”鼻の地蔵さん”。






地蔵さんのまわりは岩に青さと潮で滑りやすい。















女性の願い事が叶えられる地蔵鼻の地蔵さん。










美可崎城跡



2025年3月21日