2024年4月17日 水曜日 | 湯野 | 御領 | ||||||
福山市神辺町御領 | 9:00頃 | 10:00頃 | ||||||
まず「四季の杜」の駐車場。
次に「堂々川公園」の砂防ダム。
福山地方では、江戸時代からの呼び名である「砂留」と呼んでいる。
では「御領古墳群」に行きます。
ここが古墳群の入口。
入口に立っている説明板を転記する。↓
御領古墳群
御領古墳群は国道313号線北側の岡山県境から堂々川までの丘陵に分布する古墳群の総称で、
東から大東(おおひがし)・張田(はりだ)・奈良原(ならばら)・上御領中組・八丈岩・上御領下組・下御領・法童寺・表山・国分寺裏山
の10の古墳群からなっており、東西約3km、南北約1.5kmの 山中に約240基が確認されています。
その内、約220基が古墳時代後期の6世紀後半〜7世紀前半に造られた横穴式石室を埋葬施設とする直径10〜20mの円墳または方墳です。
同時期の群集墳(ぐんしゅうふん)としては中国地方以西で最大規模とみられるだけでなく、
昭和3年発行の『御野村郷土史』に、かつて870基以上の古墳があったが、砂留(すなどめ)の築造で 古墳の石が転用され、
多くが破壊されたことが記されており、全国最大規模の群集墳が存在した可能性があります。
2017年には、古墳時代初頭(3世紀後半〜4世紀初頭)に遡る可能性がある前方後円墳・大東大仙山古墳(全長約47m)や、
弥生時代後期の土器が散布する前方後円形の地形が複数確認され、前方後円墳発生に深く関係した地域である可能性も浮上しています。
登り始めたが古墳が見えない。
古墳群の古墳は緑の山に戻っていた。
がっかり。(ビックリはしないけど)
かつての「古墳の丘」。
みわたすかぎり古墳が見えていた。
西日本一と言われる「御領古墳群」は、森の中に隠れてしまった。
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2024年4月22日