2023年3月3日 金曜日 11:30頃
浅口市寄島町・寄島ふれあい交流館サンパレア 「第8回 浅口市文化連盟写真展」
寄島園地からサンパレアに来た。
目的は、
「第8回 浅口市文化連盟写真展」を見るため。
サンパレアはたいへん立派な施設で、
その会場がどの部屋なのかぐるぐると館内をまわった。
やっと見つけた「浅口市文化連盟写真展」。
作品は
「かに丸フォトクラブ」と「かもがたフォトクラブ」の両クラブの会員の力作。
およそ40点が展示されていた。
コンテストにふさわしいレベルの高い作品が多かった。
敢えて言わせてもらうと、見て楽しくなる写真が少なかった。
サンパレアでは書道展も行われていた。
サンパレアから「寄島郷土資料館」に行った。
これは寄島塩田で使っていた”入れ鍬”。この大きさに驚いた。
「砂を沼井に入れる道具」と説明文。
写真ではいいように伝わらないが、この木鍬の上に砂をのせて沼井に入れる、
「入れる」ということは、沼井に高さがあるので、いったん持ち上げなければならない。これは重労働。
しかも、
沼井に入れた砂は常にリサイクルするので、沼井から再び塩田に戻さねばならない。
塩田の繁忙期は夏の暑くて、長い日々。
岡山県では「イ草刈り」が重労働の代名詞だったが、イ草刈りは10日以内に終了する。
塩田はひと夏、全期間。
瀬戸内海地方は昭和30年過ぎまで、沿岸や島嶼部で盛んだった塩田作業を、この鍬で偲んだ。
「笠岡中央公民館講座終了作品展」
2023年3月5日