2023年1月17日    火曜日    鴨方駅    倉敷駅    鴨方駅     
倉敷市美観地区・アイビースクエア  「倉紡記念館」                9:07    9:26〜13:45    14:03     
               


アイビースクエアに来た。

左手が「倉紡記念館」。






この博物館も入館することを楽しみにしていた。

館内は、紡績産業および倉敷紡績の歴史を、展示品と説明文とでくわしく成されていた。

大原孝四郎や孫三郎の経営家、社会事業家、倉敷愛、なども綴られている。











大原孝四郎と倉敷紡績所

明治23年(1888)倉敷紡績所が設立された。
倉敷紡績所の頭取は大原孝四郎であった。
大原家は児島屋といって、繰綿問屋として活躍していた。
明治28年頃には日本紡績業界でも有数の近代工場に飛躍した。
二代目社長大原孫三郎は、
明治41年玉島の吉備紡績を買収、大正元年には万寿工場を建設。
事業の多角化を考え倉敷絹織(現在の倉敷レーヨン)を設立し、
酒津の高梁川廃川地をえらんで工場を建て、昭和3年から操業を開始した。


「岡山県の歴史」  谷口澄夫 山川出版社 昭和45年発行








ほぼ期待していた通りの記念館だった。

強いて言えば、倉敷紡績で働く人たちの影形が見えなかった、ことかな。





通常の入館料  300円




「倉敷貯金箱博物館」
倉敷市「民間文化観光施設無料公開」 期間・令和5年1月16日(月)〜令和5年1月20日(金)


2023年1月19日