2023年1月17日 火曜日 | 鴨方駅 | ![]() |
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倉敷市美観地区 UKIYO-E KURASHIKI/国芳館 | 9:07 | 9:26〜13:45 | 14:03 | ||||||
本町に行く。
本町はかつて
「向市場町」と呼ばれていたそうだ。
(倉敷市役所HP)
5 向市場町(むかいいちばちょう)現本町
倉敷川の東岸で,白壁通りの北側に広がる区域。
青物市の立つ本町に向き合って魚介類の市が立っていたところから,向市場町と呼ばれた。
現在の倉敷アイビースクエア内には,江戸時代中期に倉敷代官の陣屋が,明治中期に紡績工場が置かれた。
昭和42年9月廃止。
「倉敷町並物語」 倉敷市都市美協会編 手帖舎 1990年発行
住所表示の変更 昭和42年
倉敷にも昭和42年に町名変更(住居表示の変更)が行われて、
堀の廻りの前神町は「中央」になり、向市場町は「本町」になった。
古くここは「土手」と呼ばれたこともあるが、著しい変わり方である。
変更の町名は、市会などで決めたものと思われるが、
事前に我々住民への諮問などは一切なかった。
もし住民にも相談があったら我々は「倉敷市堀ノ西〇丁目」「堀ノ東〇丁目」などと提案したかったのである。
本町にある阿智神社参道入口。
阿智神社参道石段の左手に”UKIYO-E KURASHIKI/国芳館”がある。↑↓
国芳館は正式名が「UKIYO-E KURASHIKI/国芳館」。
歌川国芳の浮世絵に特化した美術館。
国芳ファンにはたまらない垂涎の美術館。
しかぁ〜〜〜し、
国芳ファンでない人、国芳を知らない人にとっては、
さほど面白くもなく、感動もまたしない。
なぜなら、こういう浮世絵が何十枚も展示されている。
その意味するものや、ことがわからない。
酒呑童子や牛若丸のことも、知ってはいるが、説明書きを読まないと、どれが誰なのかわからない。
絵を見るよりも説明文を読む方が長くない。
国芳館は、元は旅館だったそうだ。
斜面にあるため、階段や廊下が割と複雑で、どこに居るのかわからなくなる。
展望のいい部屋もあり、
浮世絵よりも甍の町並みの方が見応えを感じた。
結論・国芳に興味や関心のある人には満足の美術館。
国芳を知らない人や、関心の薄い人には、意味する絵画が理解できず不満。
ただし、倉敷の町並み展望はよい。古民家の建築に興味ある人は満足。
そうゆう、「UKIYO-E KURASHIKI/国芳館」だった。
通常の入館料 1.300円。
「いがらしゆみこ美術館」
倉敷市「民間文化観光施設無料公開」 期間・令和5年1月16日(月)〜令和5年1月20日(金)
2023年1月18日