2022年7月9日    土曜日      山梨県甲府市丸の内                   
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  5:46    9:37・9:45    12:05〜16:31    18:04(泊)    18:32
               




山手御門(やまてごもん)は、二つの門のことの総称。




こちらが「山手渡櫓門(やまのてわたりやぐらもん)」。








こちら、「山手門(やまのてもん)」





甲府市役所観光情報web

当時の工法で復元
山手御門は、発掘調査により発見された石垣を土台にし、1700年ごろの絵図をもとに、柳沢吉保が城主だった時代の姿に復元しました。

石垣
当時の石垣を土台にし、その上に一石ずつ野面(のづら)積み(自然石をそのまま積み上げていく方法)で積み上げました。


展示室、展望スペース
山手渡櫓門の中は展示室になっていて、発掘調査で出土した瓦や陶磁器、山手渡櫓門のミニチュア模型、江戸時代の歴史資料などを展示しています。










ほうとう


”山梨県の観光”のなかに、必ずでてくるのが「ほうとう」という料理。



放蕩息子の「ほうとう」しか知らなかったが、これは「食べ物」。

山梨に行けば食べるのが必須という感じで案内されている。



では食べてみよう。その「ほうとう」というものを。


”小作”というお店が有名で、東京にも出店するほどの山梨を代表する「ほうとう」店。







「日本の風土食探訪」 市川健夫 白水社 2003年発行

甲州名物ホウトウ料理

ホウトウは平安時代に伝えられた唐菓子の一種である。
小麦粉をこねて延ばし、方形に切ったものとされている。

ホウトウは甲州を代表する郷土料理になっている。
山梨県は県土の多くが山地であるため、稲作が乏しく、麦・粟・黍などがよく食べられてきた。
特に小麦粉を主な材料とするホウトウが主食になってきた。
「うまいものだよ、南瓜(かぼちゃ)のホウトウ」
ということばは、山梨県内のどこでも聞かれる。
南瓜に限らず、旬の野菜・山菜・きのこなどをふんだんに入れて煮込むことにある。

ホウトウのつくり方
小麦粉に少量の塩を加え、やや固めになる程度の水を入れて、手でよくこねる。
30分ほど寝かしてもう一度こねる。
のし板でのした後、ウドンより幅広く切って麺をつくる。
鍋にだし汁をとり、南瓜・にんじん・シイタケなどを入れて煮たてる。
麺が透き通るほど煮えたら、味噌で味付けし、ネギを入れて熱いうちに食べる。
ふうふう吹きながら食べるのはホウトウの醍醐味であるといえよう。


ホウトウに関する武田信玄の関与説があるのは、
甲州人の武田人気が高いことを意味している。
しかし、ホウトウの起源は古く、甲州においても古代からあったと思われる。








これが「ほうとう」です。

正式名「かぼちゃほうとう」で、お値段は1.200円位。






で、お味の方は?



いやあぁあああ

これは、美味い。


強いて難点を言えば、昼食で食べるには量が多かった。(夕食なら量は問題なし)






「小作甲府駅北口駅前店」、

個人客も入りやすい。

女性や営業マンなど一人客も多く雰囲気も良かった。



もし甲府に来ることがあれば、その時も是非食べてみたい。

満足の「ほうとう」だった。









武田神社

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  5:46    6:29・6:42  のぞみ 8:19・8:43  ひかり  9:37・9:45  ふじかわ 12:05〜16:31 あずさ 18:04    18:32     
                       





2022年7月20日