2022年4月5日 火曜日 岡山県和気郡和気町 (廃駅)片上鉄道・天瀬駅 | ||||||||||||
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日本の鉄道は石炭を運んだり、兵隊を運ぶのを主目的に敷設されているが、
ここ片上鉄道は柵原鉱山から硫化鉄鉱を片上港に輸送する目的で建設された。
1923(大正12)年開業〜1991年(平成3)年廃止。
鉱石は吉井川を高瀬舟で運んでいたが、片上鉄道が出来ると船頭や水夫は失業してしまった。
この頃、
旭川の高瀬舟も、高梁川の高瀬舟もほぼ同じ時期に消えている。
吉井川と片上鉄道は並行していたが、今はその間に国道374号線が通り、その三つが並んだ状態で東西に通っている。
それで国道374号線からは片上鉄道がいつも見えて、今は桜の満開の道になっている。
では桜の駅で有名な「天瀬駅」に行ってみよう。
車を天神山城跡登山口駐車場に停めた。
右手に吉井川が流れている。
左手に天神山城跡、
史跡兼岡山100名山の山。
片上鉄道の跡道は桜は満開、まさに春らんまん。
のどかな山村風景、川音、鳥の声。
前方に、やっと人影が見えるぞ。
あそこが「天瀬駅」に違いない。
近くなった。駅舎も見えた。
平成3年「さよなら列車」の直前。
ほぼ同じ位置↑↓。
映画のセットを思わせるかわいいレトロな駅舎。
天瀬駅の改札口。
段々畑では農夫さんが鍬仕事。
駅舎と天神山。
目もくれず素通りする人、珍しい。
最後の一枚。
桜の天瀬駅は格別な味がした。
吉井城山公園@
A
2022年4月11日