2022年2月9日 水曜日 10:15〜13:24
岡山県小田郡矢掛町里山田 「橋本荒神塚」
県道にある標識。
これより「橋本荒神塚」に向かう。
また標識が見えた。
お堂と墓地がある。
そのお堂前からの眺め。
墓地お堂から少し南側に進む。
向こうは遥照山。梅がいい香り。
見えてきました荒神さん。
荒神さんに並ぶように「橋本荒神塚」はあった。
では古墳の中に入ります。
現地説明板。
橋本荒神塚
町指定文化財
指定年月日 昭和41年4月12日
所在地 矢掛町里山田2524-1
管理者 橋本町内会
本古墳は南に開口する横穴式石室の円墳で、
墳丘の規模は高さ5メートル、径20メートルを有しています。
周囲には橋本古墳群として15基の円墳が確認されており、
荒神塚はそのうちの最大のもので、
築造年代は古墳時代後期(6〜7世紀頃)といわれています。
古墳の前には荒神様が祀られており、
現在でも信仰の対象となっています。
石室は両袖式で大きさは、長さ約7.5メートル、巾約2メートルです。
また、この古墳で特出すべきは石室内部に石棚(いしだな)を有している点で、
このような石棚をもつ横穴式石室は和歌山県や九州地方に多く、
岡山県下では岡山市一宮の古墳などに6基確認されているだけです。
このことから備中地域にとどまらず広域にわたり活躍していた被葬者の姿がうかがえます。
矢掛町教委員会
古墳から見る杉林。
周辺は地域の人により清掃され、気持ちよく古墳を見学することができた。
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2022年2月12日