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2022年10月25日 火曜日 高知県安芸市土居 ”重伝建”土居廊中(どいかちゅう) | |||||||
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土居廊中(どいかちゅう)。
平成24年に”重伝建”に選定された。
土居廊中
「あき物語」 安芸観光情報センター・安芸市
安芸城跡を中心とする土居廊中は、
江戸時代、土佐藩家老だった五藤氏により形成された武家町。
武家屋敷が並ぶ町割りとともに、
狭い通りに沿って石溝や生け垣、塀などが連なり、
今もひっそりと往時のたたずまいを残している。
土居廓中
安芸市教育委員委員会
安芸錠を預けられた五藤氏は、ここに屋敷を構え、
城の入口には櫓門と枡形を設け、東西の土塁上には石垣と練塀(ねりべい)を築いた。
土居の外には、家臣団の居住地である廓中を整え、ウバメガシや土用竹の生垣で囲まれた町なみは、武家屋敷の面影をとどめている。
ここが「土居廊中」で公開されている武家屋敷。
野村家住宅で、1840年頃に建築された武家屋敷。
「塀重門は、敵の襲撃を防ぐためらしい。門の前は瓦の土塀。
縁側と雨戸。
畳の間。
裏庭には農園があり、
花やさえんになっていた。
屋敷内は武家や家族が今にも現われそうな、江戸時代の空気が流れていた。
バベまたは竹の生垣が四方につづく。
お城方向に向かいます。
水切り瓦が美しい。
安芸城
安芸城は安芸氏代々の居城であったが、永禄12年(1569)長宗我部元親
の攻撃に敗れ、その後は長宗我部氏が約30年支配した。
慶長6年(1601)土佐へ入国した山内屋一豊は、佐川、宿毛、窪川、本山、安芸の5カ所の城に重臣を配置した。
安芸市教育委員委員会
城門跡。
堀や石垣や老松が残り、古城の趣が感じられる。
城門は枡形で、古びた石垣は垂直に近い角度で建つ。
室戸半島にある、小さな静かな城下町といった感じの”土居廊中”だった。
岩崎彌太郎生家
2022年10月28日