2022年10月25日    火曜日     高知県安芸市土居   「野良時計」               
笠岡IC    モネの庭    安芸市    ♨   
8:00    12:33~13:16   13:58~15:15    17:15着(泊)  
                 


安芸市の野良時計に来た。

ところが、駐車場所がない! (満車)











安芸市の観光情報には「野良時計」横の駐車場を使うように記されている。

しかし満車!

周辺をぐるぐるしていれば、1台くらいすぐに空くだろうと思っていたが・・・・。


散策する人の姿は見えず、当然出て行く車もなかった。





この写真↑(市が案内している駐車場)の車は、じつは

地元観光ボランティアがこの場所に停めさせた、地域イベントの参加者の車。(ここに個々人は集合して、大型バスに乗る)


普通は4~5台程度の空きスペースを確保するのものだが、

観光ボランティアが、観光客が困るようなことをするとは、ひどい話だ。







野良時計  高知県東海岸・中芸マップ






明治20年頃、この地の地主であった畠中源馬氏が西欧より取りよせた時計を

幾度も分解しては組み立て、

その仕組みを覚えながら試作と改良を重ね、

分銅から歯車まで全ての部品を一人で作り上げた櫓時計。







今は安芸市のシンボル的な存在となっています。











「小京都100選」  宮田輝 秋田書店  昭和50年発行

安芸

安芸平野の海岸段丘をローカル色豊かな土佐電気鉄道が走る。
車内からの展望はすぐれ、パッと明るい南国の風景にこころがはずむ。
安芸市はこうした安芸平野の砂丘上に古くからひらけた市場町である。

大正時代初期にすでに水稲二期作をはじめたという穀倉地帯で、米はもとより、
キューウリ、トマト、ピーマンといった野菜の促成栽培が盛ん。
一方、山間部は製材が盛んで、人家よりも営林署の建物が立派とういうほどである。
安芸市はこうした地理上、必然的に材木や農産物の集散地として発達した。






つぎ、「土居廊中」に行こう。








土居廊中~安芸城



2022年10月28日