2022年10月15日    土曜日    笠岡    湖上ステージ 大浦    笠岡    北川 
笠岡市北木島町            8:10    9:00    13:30    14:18    15:00頃 
         「日本遺産を探しに行こう!」    



ここは「みなとこばなし」、

今日は、これから北木島に行く。








船に乗ります。









(船室から見る)

高島の黒土港の西側にある、きれいな砂浜の中央に防波堤が出来ていた。

美観がはんぶん消滅した。













白石島で釣り客など、乗客半分が降りたので船室から出た。


沖の白石。












布越沖を行く。











左・猫岩、中・重ね岩。









船は北木島・楠港に入る。









楠港桟橋。










船は大浦港へ向かった。












静かな、しずかな、楠の海。



















では楠を散策しよう。









元旅館。

楠には、笠岡市唯一のキャンプ場があった。










元北木小学校楠分校。











元分校が楠の中心地だが、地区の家々から人の声がほとんど聞こえない。












高校3年の時、クラスメートのKくんは家が楠で、学校の近くに下宿していた。

土曜になると決まったように「今日は島に帰る」と言っていた。


それは彼に限らず、高校の1年、2年の時も、クラスには何人かの島の人がいて、

「今日は島に帰る」という言葉は、土曜日の教室の決まりごとのようだった。


その”島”とは、北木の人にとっては北木島を指し、真鍋の人にとっては真鍋島を意味し、自分の島が唯一の島の感じだった。

しかし今、

「今日は島に帰る」は死語になりつつある。

島の子どもは減り、学校は無くなり、寂しい現実を目の当たりにする。





「日本遺産を探しにいこう!」蛭子神社



2022年10月17日