2021年12月24日  金曜日   愛媛県八幡浜市保内町川之石   〜みかんと歴史とふれあいの町〜           
宇和島城    宇和島    八幡浜   保内    八幡浜    伊予市・郡中    松山市駅 
8:40頃    9:55   10:26・10:45    11:10〜13:43    14:08・14:30    15:09〜16:30    16:53(泊) 
                         



川之石港。










ところどころベンチがある。











川之石町歩きようの駐車場があり、記念碑があった。









記念碑は「第二十九国立銀行」、

碑文には

愛媛県最初の銀行
『第二十九國立銀行』

海運、鉱業、木蝋などで活況を呈し豊かな土地であったここ川之石に、
明治18年3月に全国で二十九番目、四国では二番目の国立銀行で、
愛媛県では最初の銀行であり、この地が
「愛媛県の銀行発祥の地」となっている。








近接する「川之石地域交流館」。











「旧川之石浦庄屋二宮家住宅石塀」。





旧川之石浦庄屋二宮家住宅石塀

国登録有形文化財 平成14年2月登録

旧庄屋宅の外塀。
延長33mにわたり、緑泥片岩を用いて築く。
緑泥片岩は青石とも称され、当地一帯で産出、
建築・土木資材として広く用いられている。
大小様々な石材を鋭角に巧みに組み合わせる技術は相対的に古く、
現在では新造・再現が困難である。

八幡浜市教育委員会


















青石は宮内川の護岸にも利用されている。








「宮内川青石護岸」

土木学会選奨土木遺産


宮内川青石護岸は、伊予の青石を石材とした矢羽根積の護岸であり、
青石が織りなす綾が美しく、
その歴史的土木施設として高い価値に照らし、
平成28年度土木学会選奨土木遺産に認定されました。

(川沿いの碑文より)


















「カワイシ醤油」、

大正8年創業。














水切りだけが目的の屋根のお宅。












旧白石和太郎洋館。

川之石の町案内で、東洋紡赤レンガと並び必ず登場するのがこの洋館。 








旧白石和太郎邸

嘉永7年(1854)棟上げの玄関は式台を備えた武家屋敷です。
紡績・鉱山経営などで財を成した白石和太郎の所有時代に、贅を尽くした座敷,洋館などを増築、
かつての富裕を偲ばせます。

保内ボランティアガイドのマップ








写真右の建物は、旧宇都宮壮十郎邸。医院。














「琴平赤レンガ小路」。

























保内中学校。

保内三傑と呼ばれる郷土の偉人が公舎に描かれている。

一番右の人が横綱・前田山。




前田山は出身の小学校の前に立派な銅像が建っている。

その場所に行きたかったのだが、時間と距離の都合で残念ながら行けなかった。






川之石を訪問する日の天気予報は当初、雨の日だった。

雨が降っても行くと決めていた。

傘を差しての見学から晴れの日の見学になった。満足の気分で川之石見学は終わった。





バスに乗り遅れないようにバス停に向かった。

そして「保内庁舎前」13;43発のバスに乗った。


                         
                         




特急宇和海が八幡浜駅に入る






八幡浜駅14:30発の「宇和海8号」、この列車に乗った。





伊予市郡中港@A
「JR西日本・四国くるりきっぷ」 (2021.12.24)


2022年1月1日