2021年12月23日 木曜日 高知県高岡郡中土佐町久礼 | ||||||||||||
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6:04 | 6:50・7:08 | 8:49〜9:42 | 10:37〜13:49 | 14:38〜16:35 | 16:50〜17:40 | 20:15(泊) | ||||||
JR土讃線「土佐久礼駅」の駅前。
駅前のバス停。
久礼(くれ)の港は”重要文化的景観”なのだそうだ。
「久礼お宮さん通り商店街」を歩く。
この商店街に久礼大正市場がある。
古い商家も点在していて、
なつかしの「ホーロー看板」も、まとめて展示している。
商店街の突当りの手前に大正市場は位置している。
市場の隣、観光案内と休憩所の「ぜよぴあ」。
三階建ての旅館と料亭。
そして,ならんで「久礼大正市場」。
140年の歴史
明治時代に物々交換で始まった市場
漁師が釣った魚と農家が育てた米や野菜を物々交換する場所として明治時代の中頃に始まった市場。
それから約140年、明治・大正・昭和・平成・令和と5つの時代を見ている市場です!
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
生カツオ
冷凍でない、生のカツオが味わえる!
釣ってすぐに冷凍されることが多いカツオですが、
ここでは漁師さんが長時間かけて漁場へ行き
生のまま急いで持って帰ってくれます。
冬はカツオが遠方に行くために冷凍カツオが多くなります。
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
「ゴシ」
大正市場では、朝水揚げされた新鮮なカツオ全てが刺身やタタキになるわけじゃないんです。
カツオを開いて「これは生で食べるには美味しくない」と判断されたものはゴシと呼ばれ、加工用に回されます。
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
カツオのタタキ
久礼の港で水揚げされる日戻りカツオ。
大正市場では,釣られてすぐのカツオを毎朝魚屋さん自ら藁で焼いてタタキに。
熟練の技が光っちゅうよ!
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
春
発鰹
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」
冬の間暖かい海を周遊していたカツオがついに土佐沖にやってきます!
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
夏
ミジカの新子
メジカの新子(幼魚)は釣りあげてから半日だけ刺身で味わえます。
近年大人気。
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
秋
戻りカツオ
太平洋を回遊するカツオが再び土佐沖に戻ってくる秋の戻りカツオ。
大きく肥えて、赤身の味と脂の乗りのバランスが絶妙なものがあります。
「トロガツオ」と呼ばれたりもします。
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
冬
うるめ鰯
体長15cmの小さな魚も、久礼では一本釣り。
鮮度落ちの早いイワシでも、刺身でいただけます。
久礼お宮さん通り商店街パンフレット
土佐久礼A
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2022年1月2日