2021年12月23日  木曜日  JR土讃線・大歩危駅〜(特急しまんと5号)〜高知駅              
笠岡    岡山    大歩危    高知    土佐久礼   窪川    宇和島 
6:04   6:50・7:08    8:49〜9:42    10:37〜13:49    14:38〜16:35   16:50〜17:40    20:15(泊)
                         


大歩危駅を発車すると「大歩危トンネル」。













旧大歩危橋。














「大杉駅」、

樹齢3.000年の日本一の「杉の大スギ」が近くにある駅。










どんどん山を下って行く。

渓谷もすっかりなくなっていく。











平野部になり、「土佐山田駅」に停車。











「御免駅」に停車。











高知の街中に入って行く。














高知駅に到着する。







高知と言えば、

土佐日記、山内一豊や容堂、はりまや橋、坂本龍馬、よさこい節、「南国土佐を・・・」、・・・いろいろあるが

今はアンパンマン一色。

駅ホームの発車メロディもアンパンマンだ。
















駅構内から出て路面電車の電停に向かう。





















JR高知駅。















駅前の広場には巨大な銅像が建っている。






幕末の群雄

土佐藩の上士対下士の階級内争は幕末期にいっきょに表面化した。
藩主と藩当局の上士が公武合体であるのに対抗して、
武市半平太を首領とする郷士層の下士集団は尊王攘夷運動に踏み出した。

開明・佐幕の執政吉田東洋の暗殺は、藩当局の下士弾圧をきびしくし、
脱藩者が相ついた。

坂本竜馬中岡慎太郎も脱藩浪士であった。
しかし天下の政局は藩を軸に動いた。

上士の後藤象二郎は龍馬と組んで大政奉還の舞台回しを演じ、
板垣退助は土佐藩討幕派を率いて官軍の将となった。

「日本の城下町10四国」 ぎょうせい 1981年発行









容堂の銅像は駅前にないが、市内の山内神社にあるそうだ。


幕末の四賢侯・山内容堂

「日本の城下町10四国」 ぎょうせい 1981年発行

山内家は約270年間世襲して明治維新を迎えた。
「幕末の四賢侯」の一人に数えられた15代藩主容堂は、大政奉還を成就させたことでよく知られている。
また高知は幕末から明治にかけて、
坂本竜馬・中岡慎太郎・武市瑞山・後藤象二郎・板垣退助など数多くの傑出した人物を輩出し、
日本の指導的立場にあった。






はりまや橋
「JR西日本・四国くるりきっぷ」 (2021.12.23)



2022年1月3日