2021年11月26日
岡山県浅口郡


この地域では毎年恒例の、”伊勢大神楽”(いせだいかぐら)がやってきた。






江戸時代に、庶民にいたるまで大変な賑わいをみせた”お伊勢参り”の火付け役となったのが、

この「大神楽」で、

お札を配りながら、伊勢参りを誘ったそうだ。








明治以降は”芸能”として発展し、

昭和56年には国指定重要無形文化財に指定されている。











今年やってきた大神楽は3人1組で、

太鼓の人、笛の人、獅子舞の人で構成されている。










過去帳を見ながら、

大神楽を待っている家と、素通りする家、を確認しながら歩いている。

待っている家では玄関ふきんで、神楽を約1分ほど行って次の家を訪問していた。












笠岡市域では、大神楽が来る地区は少数のようだ。





天別豊姫神社の紅葉



2021年11月28日