2021年10月5日   火曜日    笠岡    福山    笠岡     
福山市西町 ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)   10:52    11:07〜13:11    13:25     
           秋の企画展 「京 江戸 長崎  〜近世・海の旅と憧れのまち〜」    




歴史博物館へ入る。

特別展なので、普段は安い入場料(290円)も今回は1.000円と三倍高い。











秋の企画展 「京 江戸 長崎  〜近世・海の旅と憧れのまち〜」を開催中。






では、入ります。










中世〜近代の、瀬戸内海航路に関する展示が多かった。




江戸時代・元禄の観光案内を兼ねた地図。

岡山県の児島が、まだ島で描かれてる。










「沖乗り」の航行ルートの説明がある。


「地乗り」と「沖乗り」の航路の競争、それに伴う停泊地の競合や、藩の指定港争い等、

明治中期に山陽本線が開通すまで、瀬戸内海の陸地・島嶼の港は今では想像できない程の賑わいがあったことだろう。















オランダ人モンタヌスが描いた江戸城。





モンタヌスに来日の経歴はないが、

何人もの東インド会社の体験者から聞いたものを、忠実に絵にしたら、こういう「江戸城」なった。








シーボルトの専属画家、川原慶賀の描いた長崎。











江戸の町。

東京は江戸時代と比べ豹変しているが、地形図は割と変わっていないのがわかる。

一番下は佃島と石川島。













これは室町時代頃の街道絵図だったかな?

街道を往来する人も馬も、みんな裸足だ。草鞋ですら贅沢品だったのだろう。













見応えじゅうぶんで、勉強にもなりました。来てよかった「〜近世・海の旅と憧れのまち〜」展だった。









二階の常設コーナー「草戸千軒ミュージアム」に行く。







役者がここでロケをしたそうだ。左は玉木宏だな。












ヘードラがある。

えいちゃんも、秋にはサツマイモなどを積んで担いでおりました。








アイネス福山屋上庭園




2021年10月7日