2020年8月19日 水曜日 | 奥出雲たたら | ![]() |
三瓶山 | ![]() |
三瓶![]() |
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島根県雲南市吉田町 | 9:27〜10:15 | 11:51〜14:03 | 14:14〜15:30 | ||||||
ここは広島県世羅郡世羅町にある、道の駅「世羅」。
最初の休憩。
今日は最高気温の天気予報が出ているので、
ちょっと涼しいだろうと・・・広島県を飛び越えて・・・島根県の三瓶山に行く。
「尾道道」から「松江道」になる、
次第に山が高く、周辺は山村風景になっていった。
松江道の出雲吉田ICでおりた。
インターを出ると、道の駅がある。
道の駅「たたらば壱番地」。
早朝でまだ道の駅は静か。
道の駅は、島根県雲南市吉田町にある。
この場所から3〜4km離れた場所に”吉田町の町並み”がある。
ここが”吉田町の町並み”。
無電柱で石州瓦の家々。奥出雲の小さな町。
吉田の町は「たたら」の田部氏の城下町として、
江戸時代から大正時代まで栄えた。
製鉄業の発展は、近世封建社会では領主の統制下でだけ許された。
領主統制下におくことは、
そこに大きな財源があることにもよるが、
それ以上に無制限な鉄穴流しは、下流平野地域に洪水の危険をひきおこし、農業生産を破壊するためである。
慶安元年(1648)には松江藩で御買鉄制度がはじめられる。
これは藩が産鉄を買いあげる潘営専売に似た方法である。
「島根県の歴史」内藤正中著 山川出版社 昭和44年発行
田部家は、その筆頭として奥出雲に君臨し
戦後、松江城下の「田部美術館」や、島根県知事や、「日本一の山林王」として継続されている。
吉田本町から裏通りに行く。
奥深い山々を控えて、これは寺院。
茅葺の家。
小さな流れがあり、
趣ある裏通りがつづいていた。
2020年8月21日