2020年4月19日  日曜日

画像・笠岡放送の午後6時のニュースより



昼頃、投票所に行った。


新型コロナウイルスのため、投票所の入口に除菌水があり、手でもみもみしてから入った。





投票が終わりほっとした。



今回の選挙戦は、熱戦という訳ではなかったが、”舌戦”の度が過ぎていた。








(前日、山陽新聞が「今日で最後の舌戦」という記事だった)




舌戦と言えば、熱心に辻舌鋒を行ったようなイメージがするが、とてもそんなレベルでなく。


たんなる名前の連呼。




選挙カーから名前をひたすら連呼。


○○です。

○○をよろしくお願いします。

○○を心からお願いします。






うるさいだけ。

以前はコロナがないので、車から降りて握手をしたり、その地区の中心地で挨拶や応援演説があったが、

今回はそれが無い分、ひたすら名前の連呼のワンパターン。それを一週間した。


聴くほうも、もう我慢の限界だった。




最終日には

○○です、たすけてください。

とキンキラ声で叫ぶ候補者・選挙カーもいた。自分で立候補しといて「たすけてくれ」はないだろう。












えいちゃんは新形コロナウイルスもあり、一週間笠岡市から一度として出なかったが演説をみたことは一度もない。






選挙カーから手を振る候補者と応援者がいたが、

窓から手を振るのでなく

片手を窓の外に出す人、ひどいのは頭を窓の外に出すのもいた。


ベルトをしていたら肩や頭はでないはずだし、道路交通法うんぬん以前の安全常識の問題だ。















そうゆうことで、政策を訴える候補者は誰もいなかった。

仕方なく、候補者のはがきを見たり、

候補者のユーチューブ類を見るだけ。


しかしSNSを使用する候補者が少なく、比較のしようがなかった。

笠岡市の選挙公報も、候補者のSNSを一覧紹介する親切があっていいとおもう。














テレビの笠岡放送は、


市長候補者の討論会を放送しなかった。

市議選候補者には3〜5分間の”政見”放送をするべきと思うが、なかった。



選挙期間というのに、あいかわらず、小学校の運動会や村祭りを繰り返し放送している。

選挙法で禁止されているなら仕方ないが、そうでないなら、地方放送局の存在意味が問われる。











定数。

市民感覚として、笠岡市議会の議員数は、(現在20名)10〜15名程度が適正と思う人が大半だろう。

今回2名減ったが、あれは定数減でなく”微調整”。


数を減らすか? それとも議員の質問レベルを上げるか?

市民として、静かに、しっかりと見守りつづけたい。




大井南の藤



2020年4月19日