2020年10月28日  水曜日  島根県奥出雲町                       鬼の舌震  
湊公園    水鳥公園   境港    広瀬    亀嵩駅    鬼の舌震   笠岡 
8:38〜9:37   9:55〜10:28    11:06〜11:52   13:20頃   14:25    14:52〜15:43   17:40着 
                         


数年前、「鬼の舌震(おにのしたぶる)には一度来たことがある。

その時、秋の紅葉の季節に来てみたいものだと思った。












宇根駐車場を過ぎて、お蕎麦屋さん前から自然路の遊歩道が始まる。













「鬼の舌震」とは、

花崗岩地帯で、これを斐伊川の急流が長年にわたり浸食し、甌穴などによる約2qにわたるV字峡谷。











河岸には切り立った絶壁、谷底には折り重なる巨岩。

川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し、国の名勝・天然記念物に指定されています」








「舌震の“恋“吊橋」、

2013年に完成し、高さ45m、長さは160m。




















橋の下は、清流・・・・・その後、渓流となる。

















やがて「猿渡し」「子天狗岩」「烏帽子岩」と名付けられた大岩が現れる。








紅葉は見ごろには早いが、それなりに美しい。









無数の甌穴、巨岩がごろごろつづく。

奇観。


















反り建つ岩や紅葉、

そして遊歩道。













岩の間から見える清流。
















上の道を歩く妻と、ここで合流した。

ここまで長かった、そして足元が怖かった。




えいちゃんは下の道を歩き、上の道を帰る。














あの「舌震の“恋“吊橋」を渡らねば、駐車場まで帰ることはできない。




とほほ。





大半の人にとっては、

橋から眺める景観が一番素晴らしい。そのことはわかるが、その余裕はまったくない。


100才を超えた人があるくような、腰をかがめて、おろおろ、ようやくわたった。















いやーーーーー、

長くて怖いバリアフリーの遊歩道だった。


(妻は「怖い」と感じるのが不思議なようす)








魅力的な景観ではあったが、

すっかり「高所」が苦手になっているえいちゃんには、もう来ることはないだろう。










今回のトラベルは、

初日の「鏝絵の里」と「大山町所子」の町並みがよかった。自分の予想を超えていた、地域の人の次世代へ伝え残す気迫を感じた。

妻は皆生温泉と、境港で買ったカニがよかったようだ。


なお前回も今回も鳥取県が行き先だったが、偶然でなく

岩手県とならび、鳥取県は人口比でもコロナ感染者数が少ないために、鳥取に向かった。






拓海町のアッケシソウ





2020年11月2日