2020年1月28日  火曜日  石川県小松市   多太神社                     
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 604   6:50・7:02  のぞみ  7:51・8:14 サンダー
バード 
10:56〜15:25  15:59〜17:31  しらさぎ 17:50 ・18:09 はくたか 18:58


JR小松駅は新幹線駅の増築工事中。

車窓から見えていた小松のブルドーザーは見えなくなった。














小松は観光の街ではない。

えいちゃん初めて降りた小松駅だが、たぶん最初で最後のことになるだろう。













小松市を代表するものといえば、

ブルドーザーのコマツ。

それに、「安宅の関」が小松市にある。




小松市は「安宅の関」や「弁慶」にちなんだマークや絵が多い。
















小松市では持ち時間が1時間半。

そのため、今回は芭蕉ゆかりの「多太神社」、古い町並みのと「材木町」に限定された。


芦城公園(小松城跡)と、白山の展望所でもある小松公会堂にも行きたかった。









小松駅から多太神社に向かう。



















飴屋通り商店街。







写真で見ると,↑

静かな商店街だが、実は轟音というか爆音が轟いている。








それが↓、自衛隊の戦闘機。









小松は、

ブルドーザー、安宅関、白山展望と並んで、基地の街。












多太(ただ)神社の道路標識が見えた。

駅からは1.180m。















多太神社への道は「北国街道」。

「北国街道」ではない。

(北国街道は小諸〜長野〜高田〜佐渡)



















目標の「上本折交差点」が見えた。


目的地、多太神社はすぐ近く。

















源平合戦で、

平家の老将斎藤実盛は、白髪を染めて出陣し討ち死にした。

黒髪の首を見た源氏は「あなむざんやな」と叫んだ。そして、実盛の供養に甲を奉納した。


「平家物語」











これが多他太神社にある甲の複製。(本物は国宝)
















参道の句碑。

「むざんやな 甲のしたの きりぎりす」















参道の芭蕉翁。












参道の実盛(さねもり)。















多太神社は延喜式内社。















拝殿はガラス戸を開けて参拝。

「皇紀2680年」の看板が見える。珍しい看板だ。













詠われた「きりぎりす」は、

国文学者の先生によれば「こおろぎ」のことだそうだ。








”むざんやな甲の下のきりぎりす”





2020年2月4日