2019年10月23日 水曜日 10:41〜11:51
笠岡市甲弩
笠岡市内唯一の流れ橋”北畑橋”(橋は北半分が矢掛町、南半分が笠岡市)の現状が気になり、甲弩まできた。
甲弩神社の紅葉。
まず尾坂川。
白いコンクリートブロックの擁壁部分が、昨年の西日本豪雨で決壊した場所。
笠岡市内で最も美しい木橋の跡。左岸はコンクリート塀で塞がれ、再建の可能性は全くなし。
川に残った基礎部分は木が腐るのを持つ状態。
コスモスと、その後方に阿部山。
粋な板壁のお宅。
広〜〜い北川平野。笠岡の米どころ。
農免道路をわたって小田川に向かう。
これが小田川。
小田川の河川と河川敷に、森のように木が成長していたが、すべて撤去されていた↑↓。
これが、流れ橋「北畑橋」。
北畑橋は流失したわけではないが、なんとなく流れ橋としての復活はない感じ。
共栄橋。対岸は矢掛町小田。
橋の名盤の隣に船の絵があるが、あれは何の絵だろう?
高瀬舟ならもっと大きい。
米俵か炭俵のような荷があるので、渡し船ではない。
竿で操船なら、小田川でなく用水路で使用していた船。
しかも米俵なら農夫の姿だが、この絵は船頭のようだ。よく分からん絵だ。
観音橋と観音山。
観音橋付近から上流に向かって、川と河川敷には気が繁ったままになった。
北川幼稚園では芋ほり。
楽しそうな声が聞こえる。
北川小学校前の花壇と石のアーチ。
矢掛と笠岡の組合立「小北中学校」。
矢掛町では脱会の意見もあるようだ。
高校進学の学区のことだろうか?でも今は自由学区。
何が不満なんだろう。
新聞の死亡欄に小さく「植木金矢」とう名が載っていた。
”植木金矢”は子供のころ、大人気の絵物語の画家(作家か?)と同じ名前だな、と読むと
”90歳の伝説的劇画師”、”チャンバラ時代活劇”とあった。
やっぱり、あの植木金矢だ
もう30〜40年前に,亡くなっていると思っていた。
えいちゃんも当時、植木金矢が大好きだった。
植木金矢は”痛快ブック”というややマイナーの漫画誌の巻頭を飾っていた。
市川歌右衛門や嵐寛寿郎の鞍馬天狗に似た主人公を描いていた。
漫画でなく絵物語、白黒でなく天然色、だったという記憶がある。
嗚呼。。。。少年の日を思い出すなあ。
井原農業まつり
2019年10月24日