2018年9月15日  土曜日                      笠岡     名古屋    笠岡  
愛知県名古屋市東区白壁      5:02     7:40〜19:43     22:26 
   名古屋市市政資料館        --重要文化財「旧名古屋控訴院地方裁判所区域判庁舎」




この建物は大正11年(1922)に裁判所として建設され、戦後は名古屋高等・地裁で昭和54年まで使用された。











高等・地裁が引っ越し後は名古屋市が買い取り、


現在は市政資料の保存と公開。

市民の集会・講習・展示会等に使用。

建物の内外を保存と公開(無料)している。
















屋根はドームで緑の鋼鈑。

外壁は赤いレンガと白の大理石。


こうゆう外観を”ネオ・バロック様式”と呼ばれる。























正面から入ると”中央階段室”。階段と呼ばず階段室。

これはすごい!圧倒される!!







じつは、この階段室は結婚式に使用可能で、

本日も一組の利用があると玄関に掲示されていた。

















階段の手すり、これもすごい。つるつるの大理石。しかも太い・大きい。
















この会議室は”復元会議室”という。




重厚な調度品は、創建時の姿に復元しているそうだ。

絨毯や、イス、机、帽子掛けまで、写真や文献などで確認して再現したもの。











地上三階建て、コの字型の建物。


















地上一階か?

地下一階が?

ちょっと下がった場所に変わった部屋がある。


それが留置場。







そのうち、これは「独房」。

テレビや映画で見るが、この部屋に一晩でもいると頭がヘンになりそうだ。
















そうゆう重要文化財であるが、

建物を出ると俗っぽくなる。















正門の前から見る「名古屋市市政資料館」。

一見の価値は十分ある建物だった。







文化の道・白壁町   



2018年9月17日