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2018年8月5日 日曜日 秋田県仙北市田沢湖潟 田沢湖・たつ子像 | ||||||||
盛岡 | ![]() |
田沢湖 | ![]() |
角館 | ![]() |
竿燈 | ![]() |
盛岡 | |
10:00発 | 11:15〜12:13 | 12:46〜14:00 | 16:20〜20:48 | 深夜 | |||||
クラブツーリズム首都圏バス旅行 「青森ねぶた・秋田竿燈・仙台七夕3日間」 |
辰子像の前でバスは停まった。
バスから降りた。
湖畔に降りた。
雨上がりの雲が低く流れ、いつもより神秘的な辰子像。
近づくと辰子はさらに美しい。
元NHKのど自慢の参議院議員宮田輝氏は、
ぎょうせい「祭りと芸能の旅」昭和53年発行に次のように書いている。
秋田は美人どころとして、自他ともに認めている。
若い娘さんのことを”おばこ”という。
その、秋田美人の産地として有名なのが角館や田沢湖周辺一帯ときかされた。
昔からの美人どころであるあかしのように田沢湖にはこんな話が伝わっている。
八郎潟に住む八郎太郎は、いつしか田沢湖の美女タツコ姫と親しくなり、蛇身となって毎年、秋の彼岸になると田沢湖にやってくるようになった。
二人の逢瀬は、春までゆっくりと続けられ、若い二人の情熱は、北国の湖に氷をはらせなかった。
いまも田沢湖は氷結しないし、周辺に美女が多いのは、伝説のタツコ姫にあやかってのことだろうか。
タツコは辰子ともたつ子とも書かれ、その伝説はさまざまあるが
共通しているのは秋田美人の象徴的な美女であること。
バスや車から降りた人は、競うようにタツコ姫の写真を撮る。
女性はさらに、美しさにあやかる願いもあるのだろう。
つぎ・角館@田町武家屋敷通り
A
2018年8月21日