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2018年8月5日 日曜日 岩手県盛岡市中ノ橋通り 岩手銀行中ノ橋支店(旧盛岡銀行本店) | ||||||||
盛岡 | ![]() |
田沢湖 | ![]() |
角館 | ![]() |
竿燈 | ![]() |
盛岡 | |
10:00発 | 11:15〜12:13 | 12:46〜14:00 | 16:20〜20:48 | 深夜 | |||||
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これが盛岡の「中ノ橋」。
お城の外堀を兼ねる中津川に架かる。この橋は江戸時代から盛岡の中心場所。
橋の下は中津川。
橋を渡れば金融や商店が並ぶ。
橋のたもとの、「岩手銀行赤レンガ館」、
岩手県を代表する建築物。
岩手銀行赤レンガ館
近代建築において銀行は大きな役割を果たした。
それまで日本に存在しなかったタイプの施設ゆえに、新しいデザインを求められたからである。
そこで信用や安心のイメージを与えるために、しばしば日本の銀行は重厚感のある古典主義様式を採用した。
古代ギリシャの神殿のために考案されたデザインは、時空を超え、銀行の様式となった。
日本近代建築大全・東日本 講談社 2010年発行より転記
東京駅と似た感じがするのは、
設計が同一人で辰野金吾。
この銀行は辰野金吾と葛西萬司の二人が設計した。
煉瓦造りと花崗岩の対比が美しい
辰野の建築でも東京駅(大正3)の系譜に連なるだろう。
赤い煉瓦の壁は、白い花崗岩によって分節される。
外観だけでなく、内部の保存状態も極めて良好である。
是非インテリアを味わってほしい。
日本近代建築大全・東日本 講談社 2010年発行より転記
建物は東西南北、どこから見ても重厚感たっぷりのレンガ建築物。
青空の日だったら、もっともっとよかった(それが惜しかった)。
つぎ・盛岡市中ノ橋通り
2018年8月20日