2018年8月5日   日曜日   18:30〜20:48
秋田県秋田市竿燈大通り  「秋田竿燈まつり」   
         クラブツーリズム首都圏バス旅行  「青森ねぶた・秋田竿燈・仙台七夕3日間」  





妙技一

最も握力を要求し、平手と同じく片手操作の基本となる。

2人で竿燈を起こし、利き腕で差し上げたら、次の差し手が継竹を足す。。

高く差し上げいったん手のひらに静止し、親指人差し指の間から15cmほどずらして支える。

竿燈2018公式ガイドブック







立った竿燈































妙技四・肩

竿燈を上げやすく、もっとも覚えやすい技。

利き腕の手のひらに受け静止させ、利き腕で支えてまっすぐに肩に降ろす。

両腕を広げ、軸足と竿燈を一直線にするのが美しいとされる。

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元気だった竿燈も二度目になると、

二つの竿燈が接触したり、独り相撲で倒れそうになったりする。


心配しながら、それを見物人は楽しむ。


































竿燈囃子

力強い太鼓のリズムと繊細でのびやかな笛の音色が、祭りの豪華さを彩る。

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幼若・小若

竿燈は大きさが三種類あり、

いちばん小さいのを幼若、二番めを小若が挙げる。

竿燈の思いが親から子へ、引き継がれていく。


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提灯の数は46個。

長さは12m、

重さ50kg、

提灯の高さ64cm。





















会場は約800m、

竿燈総数280本、

提灯総数約1万個。


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秋田竿燈まつり






夜空に揺れる光の稲穂。

江戸時代の睡魔払い行事とする「眠り流し」が起源といわれ、後に五穀豊穣の願いも込めて現在の形になった。

竿燈は「老若」「小若」「大若」があり、もっとも大きい「大若」は長さ12m、重さ50kg、46個の提灯がついている。

半纏に手拭い姿の差し手が、手のひらで高く差し上げたり、額、肩、腰へと移動しながら、自在に操り、竹ざおが大きくしなる姿と蝋燭の明かりで、黄金色に輝く稲穂のようである。

会場の竿燈大通りは、230本もの竿燈で埋めつくされ、おやはしと「ドッコイショー」の掛け声が響く中、差し手の妙技は見る人を魅了する。




「日本の祭り」菅田正昭 実業の日本社 2009年発行




































妙技五・腰

かなりな修練が必要な派手な技。

利き腕の手のひらに受けて、持ち上げ、静止させる。指の間からずらして腰に乗せ、上体を程よく横に傾け、両足を開いてバランスを取る。

クライマックスに映える大技だ。


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妙技三・額

利き腕の手のひらに受け、指の間から静かにずらしながら額に乗せる。

静止させ、両手を大きく開いてバランスを取り、観客を圧倒する見せ場を演出する。


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二度目の終了、場所を移動する






つぎ・秋田竿燈B



2018年8月22日