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2018年8月4日 土曜日 | 19:17〜21:22 |
青森県青森市中央 「青森ねぶた祭」 |
青森ねぶた祭
「ねぶた」は睡魔のことで、秋の収穫期を控えて、労働の妨げとなる眠気を防ぎ、見えぬ災いを村外に送り出す、「眠り流し」が本来の目的だったとされ、
七月七日の夜に、穢れを川や海に流す禊の七夕の灯篭流しの変形であろうともされる。
ねぶた本体と共に、勇壮な太鼓や笛で奏でる「ねぶたばやし」、そして華やかな浴衣や花笠に身を包み「ラッセラー、ラッセラー」のかけ声に合わせ踊り上げ、光と音、響きに彩られた五感で楽しめる祭りである。
ねぶたは全体に大型化していったが、現代では歩道橋や交通信号などの障害物が増えたため高さが制限され、横幅が広い山車に載せられた形に変化した。
現在のように歌舞伎などに題材を求めた灯篭が登場したのは、町衆の芸術が爛熟期を迎えた江戸時代の文化年間とされる。
「日本の祭り」菅田正昭 実業の日本社 2009年発行
青森市役所の「西遊記」。
跳人たち。
笛と手振り鐘。
観覧席から下りた。
最高潮。
NTT「西王母の祝福」。
西王母は仙女、その中でも女王。
観覧席から降りて数分、
この頃から雨が降り出した。
つぎ・青森ねぶたC
2018年8月31日