2018年7月11日   水曜日  10:08〜11:21
笠岡市甲弩


これより小田川の土手を西へ歩く。

土手の向こう側が小田川で、手前もゴミが流れて溜まっている。


ということは、、、、、、土手の上だけが浸からず、川も土地も水びたしだったことになる。


(矢掛町)









はっきりと水没跡が板塀に残る。













小田川の河川敷。分厚いドロだ。
















法面のコンクリート擁壁のドロも分厚い。













小田川の流れ、対岸の矢掛町では道路ふきんが崩れている。













河川敷から見る甲弩の民家。















汚泥のドロにびくともせずに咲く花、露草(つゆくさ)。















写真右が小田川の土手。

甲弩北畑地区。擁壁の色で水没の高さがハッキリとわかる。














小田川に生えている樹木。

流れとゴミに責められ横倒し。

















笠岡市で唯一の流れ橋「北畑橋」。(半分は矢掛町)


見るからに惨状といいえる状態だった。













流れ橋の床板は、残ってはいたが再利用は可能だろうか?














この「北畑橋」のある付近が、もっとも水も多かったようだ。


この土手を越えて北畑地区へ水が越している。















家の前や土手の上に浸水ゴミを出す、行政が撤去する。

それを繰り返している。













小田川の流れ。

笠岡市から矢掛町側を見る。













甲弩の辻地区。

ナンバが泥だらけ。













梅の木。泥の高さは1.5mくらい。













こちら、低い場所のトウガキは2m程水没。














浸水ゴミと、上空を取材用と思えるヘリが飛ぶ。












辻の常夜灯と五角形の地神。

常夜灯は笠の部分は大丈夫だが、土地の五穀豊穣の神である”地神さん”は頭まで水没。














道路はすべてが泥色だったが、稲はどうにか(水の引きが早く)無事のように見えた。

















北川からの帰りに小田のニシナで昼飯を買おうと寄った。


店は休店だった。



(矢掛町小田のニシナ)


従業員の方に加え、小北中や矢掛高の生徒さんが多く片付け作業を手伝っていた。(学校名は違うかもしれない)

地元の店を大事にしているように、生徒も学校も感じた。





つぎ・笠岡市吉浜の被災



2018年7月13日