2018年6月29日 金曜日 秋田県鹿角郡小坂町 「小坂鉱山事務所」 | ||||||||||
乙女の像 | ![]() |
奥入瀬 | ![]() |
八甲田 | ![]() |
小坂 | ![]() |
後生掛 | ![]() |
八幡平![]() |
8:00頃 | 9:08〜9:45 | 10:48 | 12:47〜13:45 | 15:28〜16:07 | 16:20着 |
小坂銅山は「小坂鉱山」として江戸末期から金・銀の鉱山だったが、複数の金属を含有する「黒鉱自溶精錬」を成功させ、
日本三大銅山として発展してきた。
金銀の小坂から銅の小坂になった。
明治の初期、藤田伝三郎が払い下げを受け
以後、久原房之助や小平浪平により順風満帆の時代が訪れた。
近代産業遺産であり、国重要文化財でもある「小坂鉱山事務所」
木造三階建て、
藤田組小坂鉱山事務所として、明治38年に建設された。
らせん階段を登れば、二階にベランダがある。
ベランダから下を見る。
中庭。
内部の部屋には、さまざまな鉱山関係の展示物がある。
貸衣装店も事務所内にある。
テレビやモデルの撮影場所にもなっている。
今日は自撮りの婦人が何度もジャンプしていた。
この小坂には、すぐ近くに鉄道公園がある。
有料施設なので入らなかったが、鉄道ファンには珍しい車両(特に鉱山鉄道)が展示されているようだ。
秋田県には、小坂と同じ鹿角郡に属する「尾去沢鉱山」があった。こちらは三菱。
尾去沢は鉱山跡がテーマパークになり、現在は坑道が体験史跡となっている。
小坂も尾去沢も工場建物や住宅等、鉱山時代の名残は残っていないようだ。
つぎ・八幡平
2018年7月3日