2018年5月25日   金曜日     伊予部山    川辺宿   柳井原    南山城跡
倉敷市船穂町柳井原  柳井原貯水池    9:19〜9:55     10:30頃    11:50頃   12:15〜15:07 



川辺から柳井原貯水池に行く、その途中

井原鉄道・高梁川橋梁を写した。


存在感がある、綺麗な橋だ。













これが柳井原貯水池。





















山陽道を笠岡ICから岡山方面に走れば、玉島ICと倉敷ICの中間。

真っ正面に八幡山と水江トンネルがある場所、その下に大きな池とも川とも見える、それが「柳井原(やないばら)貯水池」。
















柳井原貯水池と、手前・山陽新幹線、後方・山陽自動車道。








一度、その場所に行き可能なら(道があるなら)池を周回してみたいと思っていた。







山陽道の下に来た。













池の手前が旧倉敷市酒津、向こう岸が旧浅口郡船穂町柳井原。







写真左・山陽道下り車線、右が上り車線。













この場所は元?は西高梁川の跡地であったが、川の跡地の一部を「貯水池」として拡げたもの。

その為柳井原の数十軒の転居により建設された。


ところが、このため池は水を溜めなかった。

調べると地下が砂地で、貯めた水は地下に浸透して満水にはならなかったそうだ。















有名な昭和14年の渇水にも、まったく役にたたなかった。





















この場所が柳井原貯水池の南側堤防。

大正時代に築堤されたが、平成の次の時代に堤防を撤去し、再び川に戻る。


















柳井原の中心にある柳井原小学校。

中央に自然石の地神が見える、「頼山陽書」と説明が建っている。














小学校の前から見る柳井原貯水池。
















いつもは走行する山陽道を、池から見る。






下りの山陽新幹線が走り去る。









明治末から大正の大工事、高梁川改修工事に付随した「柳井原貯水池」は

現在まで用なしだったが、

改修後の高梁川は90余年間、一度も氾濫による被害はないそうだ。





つぎ・「南山城跡現地説明会」@A



2018年5月29日