2018年5月5日   土曜日     笠岡    屋島    栗林    高松    笠岡 
香川県高松市屋島  古代山城・屋嶋城     6:04   8:48〜11:31    11:38    15:10    16:52 
           



ここで「へんろ道」と分かれる。


今日、高松に来たメインは古代山城・屋嶋城(やしまのき)を見物すること。

















屋嶋城への歩道は全て階段で、狭く、急できつかった。

少し疲れた。





その事はパンフレットにも書かれ、

屋島駅の観光係員さんにも言われていた。その通りだった。















来ました!


見えました!!


屋嶋城!!!
















古代山城屋島城。










古代山城とは、

大唐帝国からの攻撃に備え天智天皇が国内に20カ所くらい築城したもの。


岡山県総社市の鬼ノ城と同じ時期・目的の城。





今から1.350年程前のお城。

















屋嶋城は、当然範囲も広くこの場所は「城門跡」(じょうもんあと)と呼ばれている。



城跡は平成10年(1998)に発見され、城門跡は平成14年(2002)に発見された。










日本書紀に記された屋嶋城の実在が証明され、

高松市教育委員会を中心に、解体・修復工事がなされ

2015年6月に完成した。
















盛土の補強、積石は何度も積み替えしながら一つづつ積みなおしたそうだ。















城門後から高松市街を展望する。















総社市の鬼ノ城のように、ここに城門を復元するかと言えば

現時点では城門の復元はないようだ。


その訳は発見時の状態から、石垣の復元が精いっぱいだったそうだ。



















急峻な屋島の斜面を利用した山城。

当時は、もちろん屋島は「島」。江戸時代の初期に新田開発で陸続きの「島」となった。









古代山城への登城は岡山県の「鬼ノ城」、福岡県の「大野城」に次いで3番目の城だった。


”慣れ”が原因か?

予想していたほどには感激がなかった。なんでかな。





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2018年5月8日