2018年3月4日   日曜日     山口     正頭  
笠岡市大島中   大島東小学校   10:57〜11:58    12:48〜13:36   



眺めてよし、登ってよしの青佐山。

その青佐山の麓に笠岡市立大島東小学校がある。

(写真左に見える白い建物)








その「大島東小学校」は、今月末で100余年の学校歴史を閉じる。

今日は学校公開日。







校門付近から見る大島東小学校。












校庭から見る御嶽山。













コンクリート製の金次郎像。





大島東小100年史によれば

11.1.1 二宮尊徳像を建てた。

17.-.-二宮尊徳像を金属回収として供出した。

18.1.1 二宮尊徳の石像を再建した。


どう見てもセメントだが、三度目の金次郎さんだろうか?











校舎に入る。

横幅の長い木製の階段を上る。















二階は講堂になっている。

床もぴかぴか。











昭和26年の写真。

御嶽山は段々畑、生活の足は笠岡や寄島にも船だっただろう。













児童数は200〜300人の時代が長く、

近年急激に減っている。ただ今18人。

(明治・大正の資料があって平成が資料無しとは??)












白い校章は真ん中に”東”という文字が入る。

白い校章の文字は”大”が四つ。




「大島東」小は、

「大島中」国民学校だった。

戦後新制中学の「大島中学校」が出来たため、「大島中小学校」では混乱する恐れもあると名称を大島東小に変えた。



かつて旧大島村には大島・大島西・大島東の三小学校があったが、4月から、ついに一校になってしまう。










大島東小は後ろに桜、前に海で、たいへん綺麗な学校だった。


「笠岡諸島を日本遺産に」と言うが、

校舎と跡地は、この風光明媚をどのように活かせるのだろう。







つぎ・マリエさんの家・大島体験ツアー交流会



2018年3月6日