2017年9月28日 木曜日 群馬県渋川市 榛名湖 | ||||||||||
前橋 | ![]() |
佐野市 | ![]() |
金山城 | ![]() |
高崎駅 | ![]() |
榛名湖 | ![]() |
伊香保温泉 |
9:00発 | 10:30頃 | 13:00頃 | 14:00頃 | 16:00頃 | 16:40着 |
群馬県高崎市は群馬県で最大の都市。
古くは宿場町、現代はJR主要駅。とにかく交通の要所として栄えてきた。
人口は周辺含み50万都市。
ここがJR高崎駅前。
午後2時、打合せ通りこの駅で長男と会った。
高崎からすぐに「関越道」に向かう。
(以後助手席の長男が写した車窓風景)
関越道からは山の眺めがよかった。
特に高崎市街地は上毛の山々が中心部からでさえよく見た。
赤城の山。
妙義山系。
関越道・渋川ICで降りた。
すぐに伊香保温泉方面に向かう。
♪ここが上州いかほの湯。
ひとまず伊香保温泉は素通りする。
「伊香保温泉高根展望台」、
という展望台があった。
空気が澄んだ日で、遠方の眺めが非常に良かった。
右から、小野子山(1208m)・中ノ岳・十二ヶ岳。
赤城の山(最高1828m)。
そして山道をまた上る。
榛名神社を過ぎたふきん。
絶好の高原ドライブコースがつづく。メロディライン。
道路から少し離れて「関東ふれあいの道」という遊歩道が並行している。
やってきました。
山のさみしい湖へ。
この湖のホテルをモチーフに昭和の名曲が生まれた。
発売は昭和15年日本コロンビレコード。女優の高峰三枝子が歌った「湖畔の宿」。
(ユーチューブから借用)
山の淋しい湖に
ひとり来たのも悲しい心
胸の痛みに耐えかねて
昨日の夢と焚き捨てる
古い手紙のうすけむり
ところが、歌詞が軟弱であると発売禁止になった。
その後、社名の「コロンビア」も、敵性語でけしからん。と「日本蓄音機(日蓄)」に変更させられた。
70〜80年程前の軍国日本は、あきれるほどに狂っている。
戦後、高峰三枝子はテレビで
「戦時中は特攻兵の慰問で、兵を前にしてこの歌を歌った」ことを何度も話している。
発売禁止処分を受けても国民からも兵からも愛された歌だった。
水にたそがれせまる頃
岸の林を静かに行けば
雲は流れてむらさきの
薄きすみれにほろほろと
いつか涙の陽が落ちる
今聞いてもいい曲だ。
榛名山の隣、烏帽子岳は1363m。
榛名湖の北半分が「氷上ワカサギ穴釣り」で有名なところ。
榛名湖は周回して5.4km、榛名山は標高1391m。
ロープウェイでも徒歩でも登れる。(上り50分程度)
高崎市が発行している榛名湖ガイドマップには、
花火・空中散歩・フィッシング・トレッキング・グルメと載っているが、
湖畔の観光客は少なく感じた。
伊香保温泉から榛名湖の距離は10k、20分の距離でしかも快適ドライブで有名な道。
このドライブ道を走る車も、観光地とは思えない程少なかった。
つぎ・伊香保温泉
2017年10月10日