2017年8月25日 金曜日 | 県立美術館 | 後楽園 | 県立図書館 | 市民会館 | ||||
岡山市北区天神町 岡山県立美術館 | 11:00頃 | 12:00頃 | 12:30頃 | 13:50頃 | ||||
平木コレクション「傑作浮世絵揃い踏み」 |
舟木一夫ショーを見に岡山に来た。
その前に岡山県立美術館に向かう。
柳川ロータリー。
城下交差点付近の、
「禁酒会館」と「西の丸西手櫓」。
西手櫓の前、禁酒会館や電車道は岡山城の内堀で、堀の幅が100mあったそうだ。
岡山城は五重の内堀・外堀で囲まれていたが、一番ここが広いと書かれている。
こちら、安藤広重
今は「歌川広重」の「日本橋」。
舟木一夫ショーで県都に来る日に併せて今日、
平木コレクション「傑作浮世絵揃い踏み」を見に来た。
ほんとうは、もっと早く見に来たかった。最終日(8/27まで)が近くなってきた。
館内は、大盛況だった。
こんな美術館や博物館は初めてだった・・・・と、言える程の入館者だった。
それで、館内の人にちょっと聞くと
やはり・・・・「人気はありましたが、最終日が近づき更に増えてきました」とのことだった。
2017年8月26日・27日の土日は超満員疑いなしだ。
館内は浮世絵の名画が、ずらーり展示されていた。
特に広重の代表作「東海道五十三次」は江戸から京都までが、詳しい(必要以上の説明、過剰説明)解説文と共に展示されている。
浮世絵のサイズは予想以上に小さかった。
照明は「作品を守るため暗くしています」とのことだが、明るく感じた。もっと暗くした方がよかった(作品の隣の解説文用に明るくしているよう思った)
風景画や美人画と並ぶ、浮世絵の「春画」は一枚もなかった。
広重・北斎・歌麿・写楽の作品が、次から次に展示される様には圧倒される。
構図の重点どころが、作家により違うのも興味深い。
これほどの規模での展示会は地方都市では珍しいと思った。期待した、それ以上の鑑賞感を持てた。
さらに、
常設の作品もいい。特に「うたかたの人」原田直次郎の画は圧巻だ。
美術館のガラス戸に描かれた(貼られた)特別展。
次々に入館する人たち。
こうゆう機会はもうないだろう、
高名な絵師の作品を多数鑑賞できた。そして絵師の視点を少し学べたような気になった。
つぎ・後楽園
2017年8月26日